KOICHI IIDA
PROFILE

Photo by yoshikazu ozawa
藝術身体研究所 飯田晃一 プロフィール

大学で心理学を学び、サイコドラマ、パントマイム、演劇などで活動してきた。
アスベスト館にて舞踏を始め、元藤火華子、コセキ・スマコなどの作品に参加。
2004年より「藝術身体研究所」として活動を開始。「世界中が劇場であるプロジェクト」と題し、広島の原爆ドーム、
第五福竜丸、WorldTradeCenterなどでパフォーマンスを始める。
近年は、振付家として招聘されるようにあり、カンボジアでの現地の人との創作活動や狛江・泉龍寺での公演など幅広く展開。
また、舞踏のメソッド活かし、ワークショップも実施。身体を新しいお土産として捉えなおすプログラムを各地で開催している。

活動趣旨と特徴

舞踏家・元藤Y子(あきこ)は「世界中が劇場である」と言った。彼女の言葉を受け継ぎ、私なりに解釈し始まった。イラクに自衛隊派遣が決まった年だった。私は学生時代からバックパックを背に東南アジア、インドと一人旅に行っていた。日本を離れると日々の生活が非日常を色濃く映し出し、違和感と望郷の念に板ばさみになる。滞在した国は強い臨場感をもって日本と区別なく感じるようになるのだ。強い臨場感は戦争や紛争に対する憤りと結びつき、元藤の影響もあり身体(舞踏)と世界と戦争が私のコンセプトとして強く打ち出されることになった。現在や過去や未来の戦争は、私にとって強い臨場感として現れ、藝術身体研究所設立に至った。身体が常に新しく生まれ変わるのだとしたら、身体の延長である世界も生まれ変わらないわけがないのだ。戦争や死がどうしょうもないものだという諦観から生まれる絶望的不可能性に対して、NO!というのだ。原爆ドーム、第五福竜丸、ニューヨークのWorld Trade Center、サイパン島など戦争の遺跡へ行き、立つ。だが、日本の劇場であろうが、世界のどこかの場であろうが、「私」のからだが常に変わるように世界が一変する出来事を起ること。
私の仕事は、旅と藝術を身体と世界に総合し「死なない」文化を築きあげることである。


 現在進行中のプロジェクト
世界中が劇場であるプロジェクト
過去の作品(絵画、施設のデザインなど)



ART&BODY LABORATORY
KOICHI IIDA
ab_labo@hotmail.co.jp